2005-08-18から1日間の記事一覧

ラノベ

http://d.hatena.ne.jp/trivial/20050817/1124228957 ラノベという言葉はインターフェイスなんじゃないか。クラスではなく。 だから、多重帰属が可能であり、実装非依存。 まあ、ほとんど冗談ですが。こういう、「説明や概念化がひとごとにかなり異なる」の…

てつがくめも

ドゥルーズとデリダについて。 ぼくの理解する限りシンプルな定式が中心的な業績として出せるように見える。 デリダ。間接性は還元不可能である。 ドゥルーズ。多様性は結果ではなく原因である。 以上の認識はそれまでにもあったが、これまでは異論もあった…

新党

新党に新党とつけるセンスだけは昔から理解できない。純粋に選挙対策としての政党なら、むしろ党などという言葉は使わないほうがはっきりしている。

なぜひとを

どのひとにも、そのひとをころしてはいけない理由がある、というべきだ。 しかし、どうして、誰にでも必ずあるのかは、わからない。 一般性と単独性が因果関係で結ばれている。 だからといって、単独的な理由を一般的な理由に還元できるわけではない。これは…

ラプソディ -血脈の子 エリザベス・ヘイドン

http://www.elizabethhaydon.com/ シリーズ四つめも出ているらしい。 エリンシノスが魅力的。 癒しの物語。ただ第一巻はやや冗長。後半、ややロマンス小説的展開。

原子爆弾について

残酷だから具体的・即物的な描写を子供に伝達する必要はないというのは、間違っている。第二次大戦は実際に神話的なアスペクトをもった戦争だった。普通の帝国主義戦争としての側面をいまは強調し、神話的側面は宣伝であったという言説が有力になりつつある…

未熟さ

狂気に率いられた正気こそが恐ろしいと人はいう。 違う。 正気に率いられた、正気のおろかさが、自らに、許した、狂気こそが恐ろしい。 単なる狂気は己を滅ぼしうるだけだが、愚かさが自ら許した狂気は他を滅ぼす。

ここ数年で

どんどんヘッドホンの音漏れを気にしないかあるいは大きな音でしか満足できない利己的な人が急に増えているような気がしてならないのだが、私が気難しくなってるだけなのだろうか、それとも携帯と何か関係があるのだろうか。

郵便局

http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20050816#p3 郵政民営化ってさー、郵便貯金がー、財政投融資に使われてるから、特殊法人とかでーよくないー、とかいう話だったはずで、郵便局の話ではなかったはずなのに、なんでこういうことになってるのだ?

やすくに

うーん、だからといって、フランス的な、徹底して世俗的な擬似宗教としてのナショナリズムが仮に宗教から分離されて実現されたとして、それはいいことなんだろうか。不可避だから、そのほうがまし、ということなんだろうか。世俗宗教としてのナショナリズム…

利益

http://d.hatena.ne.jp/pavlusha/20050818#p1 ぜんぜん関係ない話ですが、利害とか幸福というのは面白いもので、功利主義者とか、批判理論的な見方だと、意見は利害に左右されるということになっているのだけれども、何が自分の利益・幸福であるか、というの…

マップス

ダードとラドウの物語とかやらないかなあ。

論理学

古典的な論理学とか西欧の伝統文法が「名詞」は「名詞」であるという形式の文を特権化し、他の形式の文もこの形式に無理やり還元してしまう、というのは、けっこう古典的な批判だけど、まあそうだよなと思う。現代でも名詞構文に還元する傾向というのはやは…

総選挙はてな

http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20050817/p1 日本政府に対するはてなアイデアにして、シミュレーションをやったほうが面白いと思う。はてなアイデアとおなじ形式でi dea:1234 郵便局を民営化するみたいにするわけだ。つまり、リアルタイム比例選挙。で、も…

しんぶん

後追い記事専門のジャーナリズムとかないかなあ。半年前の今日のニュースみたいな新聞とか。そういうものこそ望まれているものだと思うんだけど。

白雪姫異説

継母に毒林檎を食べさせられた白雪姫が、自力で生還して、母の形見の精霊の剣をみずからのものにして、出会った王子(用心棒とか椿三十郎風、身分は隠している)と一緒に継母を倒しに行く話しだったら面白いのに。 あ、でもちょっとレーア姫主人公版スターウ…