書きたいことなど何もないということ
とりあえず、素敵な文学サイトを見つけたのだが、いかんせん中国語なのだった。
http://www.dg21.com/distance/index_p.htm
日記。kajiさん。サカナカナ。
http://tcup7027.tripod.co.jp/sksirakaba/bbs
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私は確信したい。人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。
性愛
一夫一妻を基本とする家庭を成立・維持させるローカルな性モラルに反するからじゃよ。多くの人は、家庭で教育・社会化されるから、そのモラルを「自然」なものと見なす。しかし、性の多様な欲望は家庭内では処理し切れんから、家庭を成立・維持させる仕組みとして、性愛市場が件の性モラルにも関わらず成立する。むしろ性愛市場と性モラルは、恋愛と結婚の典型的な資本主義的形態を保持するために補完関係にあると言える。
蒼穹
空を見上げるたびに思うのは、これほど巨大な虚無とつねに接して生きていながら、ひとはなぜ正気でいるのだろうということだ。天蓋の空ではないが、無限は概念ではない。たんなる所与だ。
グランドキャニオンどころではない巨大さ、空の雲は異様なほど大きいし、こことそことの距離は東京ドームなどでは測れない。
だが、本当に恐ろしいのは、星とわれわれの間には何もないということだ。
想像せよ。巨大な原っぱにいて、何十キロも先に友人がいて、手を上げたら、間に何もないのですぐわかったとしよう。これは恐ろしいことである。
感覚の問題なので説明はしない。