いつのまにかtDiaryのXML-RPC対応がどんどん充実

http://devlog.moonwolf.com/
Moonwolfさんがすごい勢いで仕上げてらっしゃるみたいです。
tDiaryweblogクライアントで投稿したい人とこうさぎのひとにはグッドニュースなんじゃないでしょうか。

はてなにも実はxmlrpcのゲートウェイがあります。
http://joyful.main.jp/?%A4%CF%A4%C6%A4%CA%A4%C7XML-RPC

hatenaのエクスポート形式をrssに

変換するスクリプトrubyで書いてみた。移行したいというよりもバックアップ用。ついでにどのサービスもインポート、エクスポート形式としてrssを採用すればいいのに。いつのまにかWordpressrssからのインポート機能がついていたのだった。

しかし、残念ながらはてなのエクスポートのxmlはHTMLを含んでいないので、自力でHTML変換しなければいけない。それと、時刻情報がないので、セクションをエントリー扱いにはできない。これはべつにかまわないっぽいけどもっとも、がんばれば、http://dac.lolipop.jp/diary/200307.html#d20030728 を多少改造して一か月単位で作るという手もある。いったんxmlにしてしまえばなんとかなる。けどタイムアウトになりそうなのでローカルで。rubyでパース部分を移植すればいいんだろうけど、面倒で。

http://www.log2mt.com/
こっちのが簡単かも。中間形式としてのmt形式ってけっこう通用してるし。

RSS Parserのインストールが必要。

require "rexml/document"
file = File.new( "export.xml" )
doc = REXML::Document.new file
ary = doc.elements.to_a("/diary/day")

require "rss/maker"

rss = RSS::Maker.make("2.0") do |maker|
maker.channel.title ="hellotitle"
maker.channel.link ="http://hellolink"
maker.channel.description ="hello this is test"
i=0
item = Array.new
temp = Array.new
while i < ary.length
item[i] = maker.items.new_item
item[i].title = ary[i].attributes["title"]
item[i].description = ary[i].elements["body"].text
temp = ary[i].attributes["date"].split("-")
item[i].date = Time.local(*temp)
i = i + 1
end
end

print rss

荘子

このへんの古典は結論の不確定な思想的寓意劇(メニッペア)の要素が多分にあると思う。

荘子はなぜか徳の充実をあらわすのに兀者にこだわっている。
天に刑されたもののとしての人間=孔子
荘子の中での孔子はある意味で人間の条件を象徴する「キャラクター」だ。
けっこう比喩に前後の照応があって単独で読むより面白い。
夢の比喩。風の比喩。奇形の比喩。そして死へのこだわり。その意味で昏い。
老子形而上学だとして、荘子は、言語にこだわる。
言葉の意味は相対的関係性によって定まる。
よって自体的には意味はあらかじめ確定していない。
では真理は実在するのか。
と、ここで相対を超えて天に照らし、明による、という。
これは結論なのか何なのか。
ここで、天なり道なりをどう読むかは結構微妙だと思う。

荘子の空虚を不在、痕跡構造を通して読む。

道枢、pivot、転轍機、オン・オフの中間者。

しかし、荘子は童心とはいわない。
この陽明学性善説との違いは実は大きいのではないか。

史学

水戸学の本をちょっと読む。
万世一系にとってかわるイデオロギーとしての単一民族認識という連想。
ツリー構造、系統樹で把握される現実の層はきわめて一部でしかないということが重要。

逆説。先祖は、さかのぼればさかのぼるほど、増える。少なくとも、別に減らない。
子ひとりにつき、二つの家がある。そのうえについても同じ。合流点としての現在。

この視点は、ツリーの系統樹を見ていると見つけにくい。