2004-11-05 史学 水戸学の本をちょっと読む。 万世一系にとってかわるイデオロギーとしての単一民族認識という連想。 ツリー構造、系統樹で把握される現実の層はきわめて一部でしかないということが重要。逆説。先祖は、さかのぼればさかのぼるほど、増える。少なくとも、別に減らない。 子ひとりにつき、二つの家がある。そのうえについても同じ。合流点としての現在。この視点は、ツリーの系統樹を見ていると見つけにくい。