軌道エレベータ

トンデモだと思ってるひとが意外と多いようなのでフンガイする。
軌道エレベータは基本的には資金と素材強度だけクリアすればいいので、十分に現実的な計画なんです(技術的な問題だけでいえば)。

細い塔をものすごく高く建てると考えるからいけないので、水の入ったバケツを遠心力でぶん回すと考えればいい。このときの紐にあたるのが、軌道エレベータの部分です。だから、「重さを支える」必要はなくて「引っ張りに耐える」強度が問題になってきます。(といっても厳密にいえば重さがなくなるんじゃなくてかなり相殺されるということだと思うけど)