2003-11-11 「ターン」「金髪の草原」 「ターン」を見て思ったこと。時間を進行させるのは制作だけなのかもしれない。制作というのはひろい意味で、ものを未知未聞のものへと変身させること、あるいは認識ではなく、存在の異化。 「金髪の草原」。大島弓子はいつもシビアなところに投げてくるなあと思った。アウトサイダーを語ること。存在しないものの幻想としての永遠の感触。