むかしやっていた・・・・・・

 というか一参加者で参加していた東芝のあとおしをうけていたbbsのコミュニティは2chに対抗するコンセプトをしめそうということで、ログインしないと発言できない、信用度みたいなポイントがあって、ひとの発言にプラスマイナスができて、人気というか信頼が高くなっていくと、スレッド作ったり、トピックつくったり、管理権限みたいなことまでできるようになっていた。つまりマイナスつけられつづけると、だんだん何にもできなくなっていく。

 うーむ、ところで名前が思い出せない。

 キーワードシステムは、何らかの規制が必要なんだろうか。キーワードを受け取る、つまり有効にする日記の側のほうに何らかの選択肢がもてたらいいのだけれど、(いまでもある程度は選択肢はあるが、いかんせん弱い)主義主張や意味内容を機械的に分類するのはむずかしい。自動的につまり受動的にリンクされるから、といって、自分のまさにテキストから、自分の支持しない解釈へと読者を飛ばすこと、これは容認すべきことだろうか。しかしたしかに下手に踏み込みすぎると思ってもいなかった方向へと他者の意見を誘導してしまうかもしれない、そういうところはある。(もちろんぼくは微妙という言葉を使いたくなかったのである。大人気ない)

 ついでにいうと、うそ書いたらまずいかなあ、悪意とかじゃなくて、キーワード。まずいか。

 原則的には、ネタの場として使うのは、第一項目に正式な、というかふつうの辞書的定義がのっているときに、プラスアルファで、というのが筋だと思う。そこではじめてその言葉を知る人はつねにいるわけだから。ジョークは、ジョークとして受け取られなければ意味がない。そしてジョークとして受け取られるような努力をしておくのは、残念ながらかなりの部分、ぼくはジョークの側の責任になってくるんだろうとおもう。ここからジョークですよ、虚構ですよ、と古典はその点、儀式的な、形式的な所作が決まっているから、じつに楽である。その点、逆になんでもネタではないかと疑ってかかるのは、ちょっとそういう世界の内部に煮詰まりすぎなのではなかろうか。