オープンソース・メタバース

http://hotwired.goo.ne.jp/news/20041207204.html
キタね。来年のキーワードはメタバース、だったらいいなあと。
日本でもオープンソースMMORPGの試みはあるけど、これの肝は多分サーバーも配布して運営可能にするところだろう。ウェブとの類比が語られているところからいえば、何らかの形でp2pというか分散的な環境の実現をめざすと。はなからp2pでやればいいんだろうけど、帯域的に厳しそうだけど、実際にはどうなんだろうか。p2pメタバースは可能なんだろうか。これ、開発者がもっと参加して盛り上がってくれればいいのになあ。ウェブが、それなりに大量のテキストを読むという効果があるので、メタバースが実現しても、メタバースによってウェブが上位互換されてしまうとはいえないと思うけど、それでもこれはこれでぜひ実現されてほしい。それも、なるだけ、ウェブと同じようなオープンなプロトコルの形で。

メタバースってのは要するに、ゲームというよりも、インタラクションがテキストだけではなく、グラフィカルなアバター・ベースになったウェブ、として捉えられると思う。

これ、でもそうなると、自分の「サイト」では物理法則を勝手に捻じ曲げたりとか、そういう遊び方もできそうだけど、その状況って、いまサイトを持っているのと同じような意味で、ある意味、世界をもてるということではある。

http://metaverse.sourceforge.net/