横井小楠は面白い

講学討論の対話主義、朱子学を徹底して内在的に共和主義にたどり着く経路、道の本質を広い意味での交易、交換、交通に見る思想的立場、非常に面白い。水戸学の何処がだめで、小楠との差異が何処にあるのかというのは興味があるところ。権道と功利ということが問題だろうか。

あと小楠の立場から見ると、慶喜って本当にダメダメだ。