2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ナイショ

http://www.elrosa.com/tisen/90/90183.html 証言ということをその関係で考えてみようと思ってこれを見つけた。内緒はもともと内証と書いた。検索すると意外といまでも内証と書く人もいるようだ。(と、書いて自分も前は内証と書いてたかもなあ、思い直す。…

FSS

ヴュラードが出てた。基本的にちゃあのメイド漫画。プロムナードは出来事は本編と共通というか並行現実で、同じストーリーが本編の世界でも進行しているということらしくて、かかれているのはその現実世界でのヴァージョン、みたいな感じ。だから人によって…

住(とど)まること、後(おく)れること

滞留 (ポイエーシス叢書 (45))作者: ジャック・デリダ,湯浅博雄,郷原佳以出版社/メーカー: 未来社発売日: 2000/11/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るデリダの『滞留』を読んだ。ということはブランショの「私の死の瞬間」…

本宮ひろ志の漫画休載

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000094-kyodo-soci 右翼の力による主張の押し付けがこうして進展していくのは実にひどい事態。そしてなによりも、かれらの言論はなぜこうも下品というか悪罵に近い表現が多いのか。主義主張とこうした下品な語…

横井小楠は面白い

講学討論の対話主義、朱子学を徹底して内在的に共和主義にたどり着く経路、道の本質を広い意味での交易、交換、交通に見る思想的立場、非常に面白い。水戸学の何処がだめで、小楠との差異が何処にあるのかというのは興味があるところ。権道と功利ということ…

デリダ死す

感慨があるかといわれれば、別に知り合いではないのであれだけれども、もう新しいテキストは出ないのか、というのは、勿体無いなあ、というか残念で、入院してたのか、そうだよな、そういう年齢だよな、とも思った。なんとなく、四十代くらいの壮年のイメー…